ISFP(冒険家)は動物に例えるならネコ！マイペースで恋愛に消極的？
ISFPはものごとを探求することが好きな芸術家タイプです。周囲の人にユニークで、マイペースな人だといわれることもあるかもしれません。実際MBTIタイプの中で最もマイペースだといわれていますが、本人は自覚していないことも多いでしょう。
ISFPは内向的で恋愛に積極的ではありませんが、心を開いた相手には感情をみせる愛嬌のあるタイプです。今回はそんなISFPの恋愛での長所短所とうまく恋愛するコツをみていきましょう。
周囲の人を大切にできる寛大なISFP
ISFPは相手に考慮できる思いやりのあるタイプです。交友関係は「狭く深く」を好み、親しくなった相手のことをとても大切にします。そのため一度親しくなった相手とは長期的な付き合いができるでしょう。
またISFPは共感性が高く、相手の話しを聞くことが上手です。そのためISFPは相手から心を開いてもらいやすいでしょう。
ISFP(冒険家)の恋愛での長所3つ
ISFPは相手の幸せを願う、優しい心を持っています。また相手の話を聞く能力に長けており、話し上手というよりは聞き上手なタイプが多いでしょう。
またISFPは臨機応変な対応ができ、相手に合わせることも苦ではありません。相手の気持ちを尊重し、その場の状況に合わせた柔軟な対応ができます。ここでは、そんなISFPの恋愛での長所を3つみていきます。
1. 寛大で相手に尽くす
ISFPには、思いやりのある優しい人が多い傾向にあります。ISFPは寛容で広い心をもっています。ISFPにとって大切な人の幸せは極めて重要であり、相手に尽くすことも苦痛ではありません。
また相手の感情に敏感なISFPは相手の心情を理解しようと努めます。たとえ恋人と意見が対立してしまったとしても、ISFPは自分と違う考えの人がいることを理解しているため、相手の考えも否定せずに受け止められるでしょう。
2. 聞き上手
ISFPは共感性が高く聞き上手です。また自分の意見をはっきりと言うタイプではないので、相手の話をさえぎることもありません。相手が喜んでいれば一緒に喜び、悲しんでいれば一緒に悲しめるのです。
恋人が悩んでいるときなど、解決のための具体的なアドバイスするのではなく、相手の気持ちによりそうことで励まそうとするタイプでしょう。とくに男性は、自分の話を楽しそうに聞いてくれる聞き上手な女性を好む傾向にあります。そのような男性にとって、ISFPは魅力的にうつるでしょう。
3. 平和主義
争いを嫌う平和主義なISFPは、対立するぐらいなら自分が折れたほうがよいと考えます。ISFPはもし相手と意見が大きく異なっていたとしても、対立を避け相手に合わせることもあるでしょう。
またISFPは臨機応変ができるタイプです。今この瞬間を生きているISFPは、その場の状況に応じて考えや行動を変えられます。恋愛においても相手に合わせて自分の言動を変化させ、相手と平穏に過ごせるよううまく立ち回るでしょう。
ISFP(冒険家)の恋愛での短所3つ
ISFPは相手に積極的にアプローチするタイプではありません。相手の気持ちをよく理解しようとするISFPですが、言葉のコミュニケーションが苦手なため、相手に自分のうまく気持ちを伝えられないことも。
また面倒ごとが嫌いで、恋愛でのいざこざから逃げがちな面もあります。ここではそんなISFPの恋愛での短所3つをみていきましょう。
1. アプローチが苦手
ISFPは恋愛に対し、消極的な面があります。相手に対しすぐには心を開かないため、初対面の人と打ち解けることは珍しいです。またISFPは内向的でシャイであるため、自分から積極的にアピールするということはハードルが高い傾向にあります。
そのうえISFPは自分の気持ちを言葉にして伝えることが苦手なので、相手に自分の気持ちがうまく伝わらないことも。気になる相手がいても、そのことが相手にまったく伝わらないまま終わってしまうということも珍しくないでしょう。
2. 一人の時間が大好き
ISFPにとって、自分一人の時間というものは何よりも大切です。もちろん恋人ができれば、相手と過ごす時間も大切にしますが、自分の時間が確保できなくなることには我慢なりません。そのため恋人への連絡なども、あまりマメな方ではないかもしれません。
またISFPは、自分の自由な時間と相手と過ごす時間を天秤にかけることがあります。そのようなISFPの性質は、相手によっては理解されないこともあるため苦労することもあるでしょう。
3. フェードアウト癖がある
ISFPは相手に対し、献身的で優しいタイプが多いです。とくに付き合い始めの初期段階では、相手が満足するまでとことん話を聞くなど、できる限り要望に応えようと努力するでしょう。
しかし慣れてきてすれ違いが生じると、フェードアウトしてしまうことがあります。争いが嫌いなISFPは気まずい状況に耐えられないため、喧嘩してもなかったことにしようとする傾向があります。最悪の場合、別れの言葉なしで音信不通になってしまうこともあるでしょう。
ISFP(冒険家)と相性ぴったりな相手3選
1. コミュニケーション能力が高い人
ISFPは恋愛に積極的ではないため、コミュニケーション能力が高く、初対面ともすぐに親しくなれるようなタイプとの交際がおすすめです。内向的ですぐに心を開けないISFPと、うまく距離を縮められる相手が理想的です。
またISFPは、言語でのコミュニケーションを大切にしていません。ISFPは言葉よりも、相手と同じ時間を共有することを大切にしています。そのため、相手に自分の気持ちを言葉で伝えることは少ないでしょう。
相手もISFPと同じように、言葉がなくても感情や行動で相手の気持ちを察することが得意であれば、信頼関係を築いていけるでしょう。一度気を許した相手をとても大切にするISFPなので、信頼関係を築ければ長期での交際も可能です。
2. 美的センスがある人
ISFPは美的センスに優れている、芸術家気質な一面があるタイプです。実際に芸術家にはISFPが多いといわれており、創造力や感性が人より優れている傾向にあります。
そして他の人では気づかないような、日常にあふれている美しいものを見つけられる素晴らしい才能を持っています。そういった日常の美しさを恋人と共有することで、絆を深められることでしょう。さらに美術館やコンサートなど、一緒に楽しめる相手であれば二人の時間は充実したものになります。
ISFPは言語でのコミュニケーションが得意でないため、お互いに芸術や音楽で自己表現できれば、間違いなく親密な関係になれるでしょう。ISFPの美的センスや芸術家気質な面を理解し、共有できる相手と付き合うことで、充実した日々を送れるはずです。
3. おおらかな人
ISFPは長期的な計画を立てることが苦手で、目の前のタスクをこなしながら日々を生きています。そのため細かい目標設定などは得意ではありません。また自分の時間を大切にしており、誰かと親密な関係になったとしても自分一人の時間は必須でしょう。
そのため相性がよいのは、ISFPのゆったりとしたペースに口出しをしない、おおらかなタイプです。自分の時間が妨害されれば、ISFPは自分を見失い、心の余裕を失うことも。
またISFPは人と争うことを嫌います。そのため、短気な相手と信頼関係を築くことは難しいかもしれません。お互いのことに干渉しすぎないおおらかな相手と付き合うことで、ISFPはのびのびと恋愛ができるでしょう。
ISFPがうまく恋愛するコツ
ISFPは恋愛において自分から積極的にアプローチすることが苦手ですが、親しくなった相手とは長期的な交際が可能です。そのため焦らずゆっくりと関係を築くようにすると、相手と深い関係になれるでしょう。
言語でのコミュニケーションをおざなりにしがちなISFPですが、ときには明確な言葉が必要な場面もあります。普段から自分の気持ちを言葉にするよう意識すると、恋人とのコミュニケーションも円滑に進むでしょう。
また誰にでも優しく相手のことを大切にできるISFPですが、はっきりと意見するのが苦手なため、肝心なときにフェードアウトしてしまうことがあります。しかし相手としっかり向き合うことで、関係がさらに良くなることもあるということを知っておきましょう。 そして日常にあふれる美しさやすばらしさに気づけるのは、ISFPが持つ大きな才能です。その才能を恋人と共有し、二人で何気ない毎日を大切にすれば何ものにも代えがたい特別な関係に発展するでしょう。
まとめ
ISFPは寛容で心優しいタイプです。今この瞬間を生きていて、想定外のことも楽しめる心のゆとりがあります。しかしマイペースなISFPには、自由に過ごせる一人の時間が必要です。そのことを理解してくれる寛容な相手を選ぶとよいかもしれません。
そしてお互いに相手の気持ちを大切にできる相手と、焦らず長期にわたって関係を築いていけばうまくいくでしょう。この記事が少しでも、ISFPのみなさまのお役に立つことを願っています。
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