結論:ISFJ(擁護者)は完璧で恋人にするには最適である
ISFJは面倒見がよく責任感の強いタイプです。分析能力に長けており、細かいことにもよく気づきます。有能でさまざまな場面で活躍できるISFJですが、謙虚で思いやりがあり人間関係も円滑に進められるでしょう。
一見完璧に見えるISFJですが、人に尽くしすぎるあまり相手によっては利用されてしまうこともあります。今回はそんな利他的なISFJの恋愛での長所短所と相性の良いパートナーを解説していきます。
理想の恋愛・結婚相手といわれるISFJ(擁護者)
ISFJは、結婚相手にするのに最も良い相手といわれることがあります。ISFJはとても献身的なタイプで、常に相手のことを考えた言動をとります。ISFJは恋人に対し誠実で、中途半端な恋愛をすることはめったにありません。一度恋愛関係になった相手とは、長期的な関係を築こうと努力するでしょう。
また計画性もあり金銭感覚もしっかりとしているので、ISFJはまさに理想の結婚相手といえます。
とても優しい!ISFJ(擁護者)の恋愛での長所3つ
ISFJは相手に尽くすことに幸せを感じるタイプです。面倒見がよく、恋人が困っていれば自分のことを後回しにしてでも助けようとする、利他的な面があります。
相手への愛情は言葉や行動など、さまざまな方法で伝えようとするでしょう。恋愛に真面目なISFJは、刺激的な恋愛よりも安定した長期的な恋愛を望みます。ここでは、そんなISFJの恋愛での長所3つをみていきましょう。
1.献身的に尽くす
ISFJは相手に尽くし、喜ばれることに幸せを感じます。面倒見が良く、なにごとも器用にこなせるISFJは、恋人や友人など親しい人たちに頼られることも多いでしょう。
そんなISFJは恋人にはとことん愛情を注ぎます。ISFJは、自分よりも相手を優先することが多くあります。特に恋人が問題を抱えていれば、自分のことは後回しにしてでも力になろうとするでしょう。このようにISFJは、恋人が感情的に満たされるために努力することを惜しみません。
2.恋人に対して誠実
責任感の強いISFJは、恋人に対しても誠実です。恋人との約束を大切にし、決して簡単に破るようなことはしません。また恋人の誕生日や記念日など、二人にとって重要なイベントも忘れることはないでしょう。
ISFJは言葉のコミュニケーションはもちろんですが、行動でも愛情を示します。ISFJは常に恋人との関係をうまく維持できるよう、最善を尽くします。そのためISFJは、恋愛で相手に不安を感じさせるようなことは少ないでしょう。
3.計画性がある
ISFJは保守的なタイプが多い傾向にあり、きちんと計画を立てて行動をします。そのためISFJが思い付きで行動するようなことは少ないでしょう。現実的な物の見方ができるので、信頼できるタイプだといえます。
また計画性に優れているため、金銭管理能力もあります。ISFJは金銭面でも、きちんと計画立てて予算を組むでしょう。無理な買い物や衝動買いは、少ない傾向にあります。こういった特徴も、結婚相手に最適だといわれる要因の一つだと考えられます。
優しすぎて生きづらい?ISFJ(擁護者)の恋愛での短所3つ
ISFJは利他的で、自分よりも相手のことを優先するといった優しすぎる性格をしています。これは長所でもありますが、ときに人に利用されたり損をしてしまうことがあるでしょう。
そのため付き合う相手はしっかりと選ぶ必要があります。ここでは、そんな優しすぎる面があるISFJの恋愛での短所3つを詳しくみていきたいと思います。
1.相手に合わせすぎる
ISFJは相手を優先するあまり、自分の意見を言わないことがあるでしょう。そのため相手に振り回されたり、なんでも言うことを聞いてくれる相手だと思われ雑に扱われてしまうことがあります。結果的にストレスがたまり、ISFJは恋愛に疲れてしまうことも。
これはISFJの、相手と良好な関係を保ちたいという気持ちから来る行動です。しかし相手は意見をはっきり言わないISFJに対し、何を考えているのかわからないと思うことがあるでしょう。
2.過去の恋愛を引きずりがち
ISFJは柔軟性がなく、変化を嫌う傾向にあります。また、一度恋人になった相手に対しての思い入れも強いタイプです。別れたからといって、すぐに切り替えて次の恋愛に進むタイプではないでしょう。
またISFJは、出会いの多いタイプではありません。自分から積極的に出会いの場に行くことも多くありません。そのため過去の恋愛を忘れられず、昔の恋人を引きずってしまうこともあるでしょう。
3.慎重すぎる
ISFJは恋愛に限らず、慎重に物事を進めるタイプです。これは悪いことではありませんが、恋愛面でときにマイナスな影響を与えることがあります。
ISFJは長期の関係を望んでおり、遊びの恋愛は苦手です。そのため好意を寄せられたから試しに付き合うなどといった、相手を試すような行動はできないでしょう。このようなISFJの恋愛に対する慎重さによって、良い出会いを逃してしまう可能性もあります。
ISFJ(擁護者)と相性ぴったりの相手3選
ISFJは真面目で、周囲の人が困っていれば見返りを求めずに助けるような利他的タイプです。そのため人に嫌われることは少なく、誰からも好かれやすい傾向にあります。
しかし反対にそのようなISFJの優しさを、利用しよう考える人がいないとも言い切れません。ここでは、そんな優しすぎる面があるISFJと相性がぴったりな相手について詳しくみていきます。
1.しっかり者のリーダータイプの人
ISFJはしっかりしていて地に足の着いた、常識のある人を好む傾向にあります。
自分の身の回りのことがきちんとできていなかったり、子供っぽい考えの人とは合わない傾向にあるでしょう。
大勢の人がいる場で騒いだり、ごみを道端に捨てるなどのモラルの無い人と一緒に過ごすことは、正義感の強いISFJにとって強いストレスになります。
またISFJは面倒見が良くしっかりしていますが、人を引っ張っていくタイプではありません。どちらかというと、みんなが見ていないところでサポートする縁の下の力持ちタイプといえます。
そのため、リーダーシップ性のある人との相性は抜群です。お互いを補い合い、高め合えるので良い関係を築いていけるでしょう。
2.家族を大事にする人
ISFJは自分が仕事や専門的な分野で活躍することよりも、家族での役割を果たすことに喜びを感じます。ISFJは周囲の人をとても大切にしますが、その中でも家族はISFJにとって特別な存在です。
ISFJは自分の時間の多くを、より良い家庭になるために投資したいと考えます。そのため付き合う相手も同じように、家族を大切にできるタイプを選ぶとうまくいきやすいでしょう。
恋人と家族になった場合、相手が家族よりも自分中心であれば、ISFJは不満を感じてしまいます。ISFJと同じ熱量で家族を大切にし、家族サービスできる相手であれば長く関係を築けます。家族を何よりも大切にするISFJにとって、そのような相手は理想的といえるでしょう。
3.純粋な人
ISFJは見返りを求めずに、人のために行動できる優しさを持っています。これは長所でもあるのですが、中にはそのようなISFJの優しにつけ込み、利用しようと考える人もいないとは言い切れません。そのためISFJは自身の優しすぎる面を尊敬し、感謝を伝えられるような純粋な相手を選ぶべきです。
またISFJは繊細な面を持ち合わせており、傷つきやすい傾向にあります。そのため相手から情緒的に搾取されないように、自分で自分を守る必要があります。間違っても、ISFJをうまく利用してやろうと考える相手とは関わってはいけません。
純粋で相手のことを大切にできる相手と交際ができれば、お互い相手のために行動し助け合える良い関係を築けるでしょう。
ISFJ(擁護者)が恋愛で成功するコツ
ISFJは利他的で、相手に尽くしすぎてしまう傾向があります。これは本来長所といえますが、付き合う相手を間違えるとISFJは傷つけられることがあるので注意が必要です。ISFJは長く関係を続けるために、嫌な思いを我慢することがありますが、これは恋愛関係において良い結果をもたらしません。
また手助けをしすぎると、本来は自立していた相手のことも駄目にしてしまう可能性があります。そうならないためにもISFJはときに自分のことを優先し、自分の考えや思いを相手に伝えると良いでしょう。
誠実な相手であれば、ISFJが何を考えているのか知りたがっているはずです。自分のことを大切にしつつ、相手が困っているときはお互い助け合うことで、きっと幸せな恋愛ができるでしょう。
まとめ
ISFJは相手にとことん尽くすタイプです。しかし優しすぎるがゆえに、損をしてしまうこともあるでしょう。付き合う相手を間違わないようにすることが大切です。
また家族を大切にするISFJは同じように家族思いの愛にあふれた相手を選べば、ISFJの理想とする温かい家庭を築けるでしょう。ISFJのみなさまが素敵な恋愛を送れるよう、今回の記事を参考にしてくれると嬉しいです。
ISFJ(擁護者)のキャリア・適職についてはコチラ
ISFJ(擁護者)の相性が最高なMBTIタイプはコチラ
ISFJ(擁護者)の相性が最悪なMBTIタイプはコチラ
コメント