【MBTIタイプ別分析】ISTJの仕事での長所短所、向いている職業とは?

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真面目な性格をしているとされるISTJは、MBTIタイプで「管理者」に位置付けられています。管理者と聞くと、厳しくて硬いイメージが先行するかもしれません。そのため、職業でも硬い仕事が向いていると思う人もいるでしょう。

しかし、具体的にどんな仕事に向いているのかわからないという人もいるかもしれません。そこで、ISTJに向いている適職を紹介するので、参考にしてください。

ISTJの仕事の長所3選

ISTJの人はMBTIタイプでは「管理者」に位置付けられています。そのため、管理者として必要な資質が長所としてあげられるでしょう。

管理者の資質とは、主に先導力や説得力などがあげられます。

ここではそのなかでも仕事に焦点を当てた場合にあげられる長所について解説するので、参考にしてください。

1.忍耐力が高い

ISTJの人は高い忍耐力を持っています。そのため、時間をかけて取り組むような仕事も苦痛になりません。コツコツと続けられる仕事や作業が好きだからです。

例えば、大量のデータをExcelなどに入力して一覧化する作業があげられます。膨大なデータの一覧化には、忍耐と時間が必要です。途中で集中力が途切れてしまう人もいるかもしれません。

しかし、ISTJの人は完成するまで作業を続けることが可能です。苦痛だとは思っていないので、完成まで集中力が持続します。気が散ることもないので、完成度も高いでしょう。

このように高い忍耐力を必要とする作業は得意です。また高い集中力が持続するので、作業ペースも速いでしょう。

2.自立している

ISTJの人は、自立した性格をしています。そのため、仕事でも自立して完遂させることが可能です。

例えば、ISTJの人が初めての仕事を任されたとしましょう。大まかな説明を聞いてマニュアルを渡されたあとは、一人でその仕事を完遂できます。

ISTJの人は、マニュアルと説明だけで学ぶわけではありません。ほかの人のやり方や取り組み方も見ています。その中から、活用できると判断した方法をピックアップして記憶するということが得意です。

また、今までの経験も応用を利かせながら当てはめます。「前の仕事ではこんなやり方をしていたから、これが使えるかも」と考えながら仕事を進めるので、他人を頼ることはあまりないでしょう。

3.計画性がある

ISTJの人は、計画性があります。スケジュールを見える化して管理するので、複数のタスクを抱えていたとしても、納期や期限に遅れることはありません。

例えば、複数の仕事を一度に任されたとしましょう。必要な作業時間も納期もバラバラです。どれから始めればよいのかわからなくなる人もいるかもしれません。

ISTJの人は、今までの経験からそれぞれの作業時間の目安を割り出し、計画を立てます。また、突発的な作業が入ることも予想してゆとりを持たせた計画を立てる点も特徴の一つです。

それだけISTJの人は多くの仕事が集まりやすいということがいえるでしょう。

ISTJの仕事の短所3選

ISTJの短所については「管理者」という言葉から、厳しすぎるイメージが先行するかもしれません。

多くの人たちがイメージする短所はおおむねあっているでしょう。しかし、対処法を知っていると長所に早変わりするのがISTJの短所の特徴でもあります。

仕事に注目した場合のISTJの短所を、対処法もあわせて解説するので参考にしてください。

1.ルールに縛られる

ISTJの人は、ルール厳守です。決められたことはどんなことがあっても守ろうとします。

例えば、仕事の新しい作業方法を他者から提案されたとしましょう。効率アップにつながるなら、採用したほうがよいといえます。

しかし、ISTJは受け入れがたいと感じるでしょう。今までの方法で支障が出ていないからです。

また、慣れるまでミスの発生や作業のペースダウンが起こる可能性があります。ISTJにとってこれらは避けたいデメリットです。

効率アップは会社全体にとってのメリットにつながります。上司や先輩に慣れるまで作業ペースが遅くなるかもしれないなどの相談をし、段階的に採用するなどの対応をしましょう。

2.自分にも他人にも厳しい

自分にも他人にも厳しいという特徴があります。ISTJの人が「管理者」とされるゆえんです。

例えば、台風など自然事象で納期に間に合わなかった場合、不測の事態なので仕方がないといえます。

ISTJの人は不測の事態であっても、納期は絶対に守らなければならないと考えます。あらゆる事態を想定して計画を立てるべきと考えるからです。

他人に対しても同様の対処法を求めます。自分ができているのだから他人もできて当然と考えるのがISTJです。

自分ができるから他人もできるとは限りません。不測の事態で納期やルールの変更を余儀なくされるなどの場合は、自分で判断するのではなく、上司や先輩に相談するとよいでしょう。

3.チームプレイは苦手

ISTJの人は、チームプレイが苦手です。他人に振り回されることが嫌いなので、チームプレイも避けようとします。

例えば、チームで取り組むプロジェクトは苦手です。チームで取り組むということは、必ず仕事仲間がいます。自分以外の人の都合に振り回されると強いストレスを感じるので、嫌いなのです。

どうしても参加しなければならない場合は、個人で進められるポジションにつこうとするでしょう。ISTJの人にとって他人に振り回されることは大変な苦痛なのです。

仕事仲間とよく話し合ってください。話し合うことで相手の考えや都合がわかり、振り回されているというストレスを感じにくくなるでしょう。

ISTJに向いている仕事・適職とは?

ISTJの人の仕事面での長所はもちろん、短所も場合によっては仕事で役立つ可能性を秘めています。そのため、どちらも活かせる仕事が向いているといえるでしょう。

ISTJに向いている適職について紹介するので、参考にしてください。

税理士・会計士

税理士や会計士は、仕事でのルールや決まりが明確です。ルールがあったほうが仕事をしやすいISTJにとっては、天職といえるでしょう。

仕事でのルールや決まりは、法律関連もあるので基本厳守です。厳しいルールや決まりを苦痛に感じないISTJには、心地良い仕事環境かもしれません。

また、期限が明確になっているものもあります。国が定めているものが多いため、基本厳守です。顧客都合での期限変更は不可なので、自分にも他人にも厳しいという一面も活かされるでしょう。

顧客ありきですが、厳守が多い仕事でもあります。ルールや期限を厳格に守り、自分にも他人にも厳しいISTJには適職です。

プログラマー・システムエンジニア

プログラマーやシステムエンジニアは、忍耐力が必要です。高い忍耐力を持つISTJに向いている仕事といえます。

仕事の大半は、トライ&エラーの繰り返しです。試しては失敗を繰り返すことで、性能性に優れたプログラムやシステムを構築します。作業が遅々として進まないことも多く、高い忍耐力が必要です。

ISTJは、努力することを苦痛とは感じません。むしろ、困難を着実に乗り越えていくことに達成感があります。トライ&エラーの繰り返しが必要なプログラマーやシステムエンジニアは、天職かもしれません。

また、多くの資格や経験を積むことで自立も可能です。フリーランスになれば、チームを組んでの仕事も減るでしょう。

公務員

公務員は、前例踏襲(ぜんれいとうしゅう)の代表ともいえる仕事です。明確なルールがあり、それを守りながら業務をこなします。ルールがあったほうがよいISTJにとっては、天職でしょう。

前例踏襲(ぜんれいとうしゅう)とは、今までのやり方を変えないで進めるという意味です。公務員は、ルールや方法の変更を嫌う傾向があります。変更してミスが増えると、責任問題になるからです。

公務員はミスが許されない仕事でもあります。ISTJは几帳面で手を抜かないという性質もあり、公務員にぴったりです。

ただし、仕事は市役所の職員から警察官まで幅広くあります。どれがよいかは同じISTJの人でも異なるので、調べてみましょう。

ISTJのキャリア構築アドバイス

ISTJの人がキャリアを構築していくための主な手順として、以下の3ステップがあげられます。

  1. 自分の強みと弱みを熟知する
  2. 資格を取る
  3. 経験を積む

自分の強みと弱みを熟知することが大切です。強みはキャリアアップのためにさらに伸ばすことを考えましょう。弱みは、職種次第で強みになる可能性を秘めています。知ったうえで逆転の発想をしてみましょう。

ISTJの人に向いている仕事は、どれも資格が必要なものやあったほうがよいものばかりです。キャリアを構築したいのなら、時間とお金を自分に投資してください。資格を取得して土台となる知識を得ることから始めましょう。

また、資格を取っただけでは不十分です。得た知識を活かして経験を積みましょう。

ISTJの人は仕事で重宝される存在なので自分を知ろう

「管理者」と呼ばれるISTJの人は、自己管理に長けています。仕事での自己管理は重要課題なので、長けているISTJは職場で重宝される存在です。

また、短所も仕事では重要なポイントといえます。対処方法を見つけることで、長所に変わるでしょう。

まずは自分を知ることです。特に短所は仕事で重宝されるポイントでもあります。自分なりの対処法を見つけることを意識してください。

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