【MBTIタイプ別キャリア分析】ESTPの仕事での長所短所、向いている職業とは?

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MBTIタイプ別分析では「起業家型タイプ」とされているのがESTPです。独自の事業をスタートさせることが得意とイメージする人もいるでしょう。

そのいっぽうで、会社勤めには向かないと考える人もいるかもしれません。縛られることが嫌いなどのイメージが先行するからです。

ESTPの仕事における長所・短所について紹介します。向いている仕事やキャリア構築の方法についても解説するので、参考にしてください。

ESTPの仕事の長所とは?

ESTPは「起業家型タイプ」ということもあり、どんなことでも一人でこなすなどのイメージが先行するかもしれません。

そのイメージはあまりかけ離れてはいないといえるでしょう。起業家として必要な素質は十分備わっている人です。

ESTPの仕事における長所について解説するので、参考にしてください。

1.社交性が高い

誰とでも仲良くなれる社交性の高い特徴があるのが、ESTPです。初対面の人とでも短時間で打ち解けます。

仕事では、営業先で初めてであった人ともすぐに打ち解けて会話が弾むでしょう。テンポよく会話を進めることで相手の欲しているものを的確に認識し、仕事につなげることが可能です。

営業成績は、ナンバーワンになる可能性があります。どのような人とも仲良くなれるので、自社の製品やサービスも上手にアピールして売上につなげられるでしょう。

ESTPの人がいるだけで部署だけでなく、会社全体の売り上げがアップする可能性があります。社交性の高さから仕事につなげることが得意なため、特に営業部では重宝されるでしょう。

2.行動力が高い

行動力が高い点も、ESTPの特徴の一つです。考えるよりもまず行動という性格をしています。

仕事では、先頭に立って突き進んでくれるでしょう。失敗を恐れる性格ではないので、周囲を巻き込みながらプロジェクトなどを進めてくれます。

例えば、画期的なアイデアが提案されたとしましょう。しかし、前例がないために誰も最初の一歩を踏み出そうとしません。

ESTPは「とりあえずやってみよう」と周囲の人たちの背中を押して、実行に移します。行動しながら考えられるタイプなので、失敗もあまりないかもしれません。

会社に新しい風を取り入れる点では、重宝される人材です。最後まで責任を持って先頭を歩いてくれるでしょう。

3.ポジティブ思考

ESTPの人は、くよくよ考えることはあまりしません。常にポジティブ思考で突き進みます。くよくよする時間は無駄だと考えているからです。

仕事では、ムードメーカーになってくれるでしょう。ポジティブ思考な性格は自分だけではなく、周囲の人たちも対象です。

例えば、みんなで取り組んだプロジェクトが失敗したとします。ほとんどの人たちは、暗い気持ちになるでしょう。

ESTPは落ち込んだりしません。何が原因で失敗したのか冷静に分析し、次の一手を考えます。失敗を踏み台にして、さらに大きな成功を掴もうとするのがESTPです。

失敗を成功へのチャンスと考えるので、仕事では頼りにされることが多いでしょう。

ESTPの仕事の短所とは?

ESTPの仕事における特徴は長所だけではありません。すべてのタイプにいえることですが、長所もあれば短所もあります。

ESTPの場合の短所は長所が人好きのする要素が強いため、意外に感じる人もいるかもしれません。

ここでは、ESTPの仕事における短所について解説します。対処法についても紹介するので、参考にしてください。

1.衝動的な行動が多い

ESTPは衝動的な行動が多い点が短所といえるでしょう。「思い立ったら即行動」ということが大変多く、周囲の人たちは振り回されることが多いかもしれません。

仕事では、「これは良いかも」と思ったアイデアはすぐに実行に移します。周囲の人たちに声をかけることもありますが、その場合は「試してみたいです」などのようなお伺いではありません。「やるので手伝ってください」というパターンが多いでしょう。

本人は悪いことをしているとは思っていないため、意識して対処することは難しいかもしれません。長期的な計画で物事を考えられる人とペアを組むと、周囲の人たちの負担も軽減されるでしょう。

2.気が短い

意外に感じる人もいるかもしれませんが、ESTPは気が短い性格をしています。衝動的な行動が多いのも、気が短いからです。

仕事では、ほかの人に任せることはあまり得意ではありません。

例えば自分の仕事をほかの人にお願いすると、完了するまで静かに待つことは困難でしょう。自分で対応したほうが早いと思ってしまうからです。

気が短い欠点は、話し方にもあらわれます。気持ちが走るあまり、早口になりがちです。そのため、相手に威圧感を与えてしまうでしょう。

ほかの人に接するときは、深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう。そうすれば仕事を任せるゆとりも生まれ、早口も抑えられるでしょう。

3.変化を求めすぎる

ESTPの短所としては、変化を求めすぎる特徴もあげられます。じっとしていなければならない仕事や部署は苦手です。

仕事では、同じことの繰り返しが多いルーチンワークには向いていないでしょう。自分の仕事を後回しにして、変化のあるほかの部署の仕事を手伝ったりするかもしれません。

また、ずっと座っていなければならない仕事も苦手です。そのような仕事や部署に配置されると、5分おきに席を外していなくなることが多くなります。

デスクに冷たい飲み物を置いて仕事をしましょう。仕事をしながら上手に気分転換ができる方法を取り入れることが重要です。

ESTPに向いている仕事・適職とは?

ESTPは仕事の種類や部署によっては、とても重宝される長所を持っています。状況によっては、短所も長所に早変わりするでしょう。

短所については気にせず、長所を活かせる仕事につくことをおすすめします。そのほうが、ESTPの本領が発揮できるからです。

ESTPに向いている仕事や適職を紹介します。活かせる長所などについても解説するので、参考にしてください。

起業家

MBTIタイプ別にもあるように、起業家はESTPに向いている仕事です。自分の考えで自由に仕事を進められるので、楽しいと感じるでしょう。

会社勤めの場合、衝動的な行動はマイナスに受け入れられることが多いといえます。しかし起業家の場合は周囲の人のことはあまり考えなくて良いため、迷惑を考える必要はありません。

仮に失敗したとしても、ESTPの場合は失敗をチャンスと受け取って成功へ導く力があるので問題ないといえるでしょう。

起業家はすべてを自分一人で執り行うため、常に変化があるといえます。変化を求めすぎる短所を持つESTPにとっては、自由が謳歌できる仕事と感じるかもしれません。

営業

ESTPに向いている仕事として営業があげられます。営業は初対面の顧客の心を開かせて、自社の製品やサービスを購入してもらう仕事だからです。

社交性が高いESTPにとって、初対面の顧客の心を開かせることは容易といえます。相手がどのようなものを求めているのかを上手に聞き出し、製品やサービスの利用に結び付けられるでしょう。

また、行動力が高いという点も営業職ではメリットです。会社でじっとしていても、顧客獲得にはつながりません。行動することが必要な営業は、変化を求めるという点でもESTPにとっては天職といえます。

短所も長所になるという点でも、営業はESTPにおすすめの仕事です。

マーケター

マーケターは、会社の独自のサービスや商品を企画を打ち出して成功へ導くことを目的とした仕事です。

世の中にはさまざまなサービスや商品が溢れかえっています。それらと差別化してオリジナリティのあるものを打ち出すことが目的です。

差別化をするということは、今まで誰も試したことがなかった方法を取り入れることでもあります。当然、そこには失敗もあるでしょう。

失敗を恐れず、常にポジティブ思考で突き進めるISTPにとっては最適な仕事といえます。さらに、失敗をプラスに変えて成功へ導く才能も存分に発揮されるでしょう。

変化を求めすぎるという短所も、マーケターではプラスになります。常識にとらわれない発想が必要になるからです。短所が長所になるという点でも、天職といえます。

ESTPのキャリア構築アドバイス

ESTPがキャリアを構築する際のアドバイスとして、以下の3つに注目してください。

  1. 長所が活かせる職場・業界を選ぶ
  2. 短所については考えない
  3. 起業も選択肢に入れてみる

ESTPの人が持つ仕事における長所は、多くの企業・業界で重宝されるものばかりです。とくに行動力と社交性の高さは、どこへ行っても高い評価を受けるでしょう。

長所が存分に発揮される職場なら、短所も長所になるので気にする必要はありません。強みが前面に押し出せる仕事を選びましょう。

ただし、ESTPにとっての本領が発揮されるのは自由度の高い場所です。そういう点では、会社勤めにはあまり向いていないかもしれません。

将来的に組織内での仕事に息苦しさを感じる可能性があるため、起業を最終目標にして経験を積むと良いでしょう。

ESTPの人は長所を武器にできる仕事を選ぼう

ESTPの最大の武器は長所です。仕事における長所がいかんなく発揮できる職場・会社を選ぶと良いでしょう。

短所については気にする必要はありません。ESTPが持つ本領が発揮されれば、短所を気にする人はいなくなります。

自分の強みを徹底的に分析して、その強みに合致した仕事を選びましょう。

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