ISTP(巨匠)は恋愛に不器用ってホント?
内向的で思考力に優れており、常に冷静な判断ができるISTP。ISTPは感情をあまり表に出さないため、無愛想な印象を持たれがちです。また言動が予測不能で、他人からミステリアスといわれることもあるでしょう。
さらにコミュニケーション能力は他の16タイプと比べ高い方ではないため、恋愛においても不器用な部分があります。今回はそんなISTPの恋愛での長所短所と相性の良いパートナーを解説します。
安定した大人の恋愛ができるISTP(巨匠)
ISTPは全人口の5%しか存在しない少数派タイプです。無駄を嫌うISTPは、恋愛に興味がない場合異性に全く関心を寄せません。しかし気になる相手が現れると、積極的にアピールします。
また自分の時間を大切にするISTPは、お互いに干渉しない自立した大人の恋愛を好みます。なんでも相手に頼るのではなく自分で解決しようとする傾向があり、異性にはクールでかっこいい印象を持たれることも多いはずです。
ミステリアス?ISTP(巨匠)の恋愛での長所
ISTPは陽気でおしゃべりなタイプとは違い、自己表現をあまりしないため相手にミステリアスな印象を与えることがあります。
またISTPは好きな相手には、言葉よりも大胆な行動でアピールすることがあります。ISTPは意外にも、気になる相手に積極的にアピールする傾向にあります。ここではそんな掴みどころのないISTPの恋愛での長所3つを見ていきたいと思います。
1. ミステリアス
寡黙なISTPは、第一印象でミステリアスでクールな人だと思われることがあるでしょう。恋愛において第一印象は重要であるため、こうした魅力的な印象を与えられることはISTPの恋愛面での強みといえます。
また自分が好きなことや興味のあることへの探求心が強く、職人気質なISTPは相手に「もっと知りたい」といった好奇心を与えられます。ISTPは自分について多くを語るようなタイプではありませんが、それがかえって相手の知りたい欲をかきたてることに繋がるのではないでしょうか。
2. 行動力がある
ISTPは言葉での愛情表現が苦手なので、行動で相手への好意を示します。好きな相手にはストレートに愛情を表現するタイプであるため、大胆な行動に出ることもあるでしょう。普段は寡黙で無口なISTPですが、恋人が助けを求めていれば自ら体を張ってでも助けようとします。
また自分なりに、相手が何を求めているのか探り行動に移すことも。決して器用とはいえないISTPですが、相手によってはこうした愛情表現を可愛いと感じるでしょう。
3. 相手に干渉しない
ISTPは独立的で一匹狼体質です。対人関係においては、自由で縛られない関係を望む傾向にあります。決して他人に興味がないというわけではありませんが、ISTPはお互いのプライバシーを大切にするため、必要以上に相手のプライベートな部分を詮索したりはしないでしょう。
そのためISTPは、適度な距離を持って相手と恋愛ができます。相手に干渉しないISTPは、自立した恋愛関係を望むタイプにとって、ぴったりの相手だといえるでしょう。
恋愛不器用!? ISTP(巨匠)の恋愛での短所
ISTPは対人関係が得意なほうではなく、恋愛面でも不器用な部分があります。さらに物事を自分中心で考えてしまうことが多い傾向にあります。ときには相手との約束を守らなかったりすることも…。
このような特徴はISTPの恋愛にどのような影響を及ぼすのでしょうか。それでは、ISTPの恋愛での短所3つをみていきましょう。
1. 共感ができない
ISTPは、人の感情を読み取るのが苦手で不器用なタイプです。合理的ゆえに不合理で理不尽なこともある人間の感情は、理解しがたく苦手意識を持っているISTPも多いのではないでしょうか。
ISTPは、気になる相手がいれば積極的にアプローチをはかろうとします。自分なりに行動で自分の好意を示そうとしますが、ISTPの特性を理解していない相手は言葉足らずなアプローチに困惑してしまうこともあるでしょう。
また相手の気持ちをくみ取ることが苦手なISTPは、なぜアプローチがうまくいかなかったのか理解できず、同じような失敗を繰り返してしまうこともあります。
2. 自己中心的
ISTPは自分の分析力や判断力に自信があり、独断で物事を決めたりする傾向があります。自分のペースで物事を進めることが好きなため、相手のペースに合わせることは得意ではないのです。そのため相手からは自己中だと思われてしまうことがあります。
またISTPは自分が効率よく物事を進めるために、相手の感情を軽視することがあります。悪気があるわけではないのですが、相手に不満を与えてしまうことも少なくないでしょう。
3. 約束を守らない
ISTPは約束を苦痛に感じることがあります。ISTPは一つの選択肢に捕らわれることを嫌うため、他の選択肢を常に探しています。恋人と何か約束していても、直前で気持ちが変われば守らないこともあるでしょう。そのため相手からの信用を得にくい傾向にあります。
また相手が予測できないような、予想外の行動にでることもあります。そういったISTPの謎めいた部分に魅力を感じる異性もいるかもしれませんが、安定感を求めるタイプとはうまくいかない可能性があります。
ISTP(巨匠)と相性ぴったりの相手3選
1. コミュニケーション能力の高い人
ISTPは内向的で、16性格タイプの中でいうと比較的コミュニケーション能力が低い方です。そのため、自分にないものを持っている社交的でコミュニケーション能力が高いタイプに魅力を感じやすいです。
またそういったタイプは他人の面白さを引き出せる人が多い傾向にあります。自己表現が得意でないISTPですが、そのようなタイプの人と過ごすことで、自分でも気づかなかったような自身の魅力に気づけるかもしれません。
さらにこのような社交的なタイプはISTPが得意とする、自分で分析して合理的に物事を解決するといったことが苦手だったりします。そのためISTPとは、お互いの足りない部分を補い合うバランスのよい関係を築けるでしょう。
2. 放任主義な人
ISTPは自由な時間を大切にし、他人に干渉されることを嫌います。ISTPは何にも縛られない状況に幸せを感じるタイプです。恋愛関係に発展したとしても、ある程度のプライバシーは確保されていたいと考えます。
そのため恋人に干渉されたり、追いつめられるようなことを言われると強いストレスを感じます。基本的には相手に対し寛大なISTPですが、プライベートを侵害されると冷静さを失うこともあるでしょう。
またISTPは独自のルールを持っていることが多く、プライドが高い傾向にあります。それに対しとやかく小言を言わない相手を選ぶとよい関係を築けます。
相手には最低限の要求のみを伝え、あとは自由にさせるといったスタンスの相手がISTPにとって最適だといえるでしょう。
3. 向上心を持っている人
ISTPは、常によりよいアイデアはないかを考えている革新的なタイプです。ルーティーンワークは苦手で、新たな環境を好むでしょう。そして同じように新しいものを作ろうとする相手に対し、尊敬に近い好意を持つことがあります。
このような職人気質なタイプとは、趣味などの共通のネタで親しくなったり、仕事を通して関係が深まっていくことも。そのため、同じ職場での恋愛もありえるでしょう。
ISTPは自分の話を積極的にするタイプではありませんが、同じような趣味や嗜好を持つ相手には心を許し、会話も弾むでしょう。こうした相手との恋愛ではお互いの意識やスキルを高め合えるため、成長できる関係を築けるでしょう。
ISTP(巨匠)が恋愛で成功するコツ
ISTPは他人の気持ちを理解することが苦手な傾向にあります。しかし、相手のことを理解しようとする姿勢を見せることが大切です。苦手だと諦めてしまうのではなく、相手に苦手なことを伝えたうえで努力すれば、これまで以上によりよい関係性を築ける可能性があります。
またISTPは深く考えずに、思ったことをそのまま相手に伝えてしまうことがあります。自分の発言が、想像以上に相手に影響を与えてしまうこともあるので注意が必要です。
そしてISTPは自分の自由を何よりも大切にしています。プライベートを侵害する相手との恋愛は、はじめは我慢できても次第にストレスとなる可能性が高いです。自分の特性を理解し、それを理解してくれるような相手を選ぶことで幸せな恋愛ができるでしょう。
まとめ
ISTPは言葉よりも行動で愛情を表現し、お互いに自立した関係を理想とするタイプであるということがわかりました。
恋愛には少し不器用な面もありますが、相手のことを理解しようと努力すればきっと異性との関係もうまくいきやすくなるでしょう。ISTPみなさまが素敵な恋愛を送れるよう、今回の記事を参考にしてくれると嬉しいです。
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